B型肝炎給付金の受給対象者【図解あり】

B型肝炎の給付金を受け取る資格がある人は…?

B型肝炎の給付金について受給対象となるのは、下記の方々です。

  1. 一次感染者
    B型肝炎ウイルスに持続感染されている方のうち、集団予防接種等における注射器の連続使用により感染された方
  2. 二次感染者
    • 一次感染者であるお母さまから母子感染された方
    • 一次感染者であるお父さまから父子感染された方
  3. 三次感染者
    • 二次感染者となったお母さまより母子感染された方
    • 二次感染者となったお父さまより父子感染された方
  4. ①、②、③の相続人の方
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B型肝炎給付金の支給を受けるための要件

B型肝炎給付金を受け取るためには一定の要件を満たす必要があり、その要件は対象者ごとに定められています。
それぞれの要件を、詳しく見ていきましょう。

一次感染者の方がB型肝炎給付金の支給を受けるための要件

  1. 昭和16年7月2日から昭和63年1月27日までに生まれている

  2. B型肝炎ウイルスに持続感染している

  3. 満7歳になるまでに集団予防接種またはツベルクリン反応検査を受けている

  4. 集団予防接種等以外の感染原因がない

二次感染者の方(母子感染者の方)がB型肝炎給付金の支給を受けるための要件

  1. 本人の母親が一次感染者の要件をすべて満たしている

  2. 本人がB型肝炎ウイルスに持続感染している

  3. 感染原因が母子感染である

二次感染者の方(父子感染者の方)がB型肝炎給付金の支給を受けるための要件

  1. 本人の父親が一次感染者の要件をすべて満たしている

  2. 本人がB型肝炎ウイルスに持続感染している

  3. 感染原因が父子感染である

三次感染者の方がB型肝炎給付金の支給を受けるための要件

  1. 本人の母親または父親が二次感染者(母子感染者)の要件をすべて満たしている

  2. 本人がB型肝炎ウイルスに持続感染している

  3. 二次感染者から三次感染者への感染原因が母子感染または父子感染である

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  • 集団予防接種等を受けたかわからない
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