B型肝炎給付金に関するQ&A
B型肝炎の医療費助成を申請するにはどうすればよいですか?
国および各都道府県は肝炎治療特別促進事業のもと、高額かつ継続的な医療費が必要になりがちなB型肝炎の治療(インターフェロン治療や核酸アナログ製剤治療など)にかかる医療費を助成しています。
平成20年度から、ウイルス性肝炎について国が新たに創設したこの制度は、助成期間の延長、自己負担限度額の引き下げ、助成対象治療の追加など、より利用しやすい制度を目指した改訂が行われています。
この制度を利用すれば、患者の皆さまの自己負担限度額は月額1万円(所得によっては2万円まで)まで軽減されます。手続に必要な書類は、医療費の助成を求める申請書、医師の診断書、保険証の写し、住民票の写し、区市町村民税を証明する書類などが一般的ですが、各都道府県によって異なります。必要書類や申請方法の詳細は、お住まいの都道府県やお近くの保健所までお問い合わせください。
階層区分 | 自己負担限度額(月額) |
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世帯の市町村民税(所得割)課税年額が235,000円以上の場合 | 20,000円 |
世帯の市町村民税(所得割)課税年額が235,000円未満の場合 | 10,000円 |
B型肝炎についてよくある質問
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B型肝炎ウイルスの検査は、どこで受けたらいいですか?
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B型肝炎訴訟でジェノタイプ検査やHBV分子系統解析検査は必須ですか?
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母親がB型肝炎ウイルスの持続感染者である場合、子どもに遺伝しますか?また母子感染の確率はどれくらいですか?
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B型肝炎ウイルスに感染していることが判明しました。どうしたらいいでしょうか?
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B型肝炎ウイルスに持続感染しています。現在症状のない無症候性キャリアですが、必ず肝炎などを発症するのでしょうか?
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健康診断の血液検査では、肝機能障害を示す数値が出ませんでした。B型肝炎ウイルスに感染していないということで間違いないでしょうか?
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集団予防接種等の注射器使い回しはいつまででしたか?またそれにより日本でどれくらいの方がB型肝炎ウイルスに持続感染するようになりましたか?
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母親が亡くなっている場合、母子感染ではないことを証明することはできませんか?